#3 ペーパードライバーがアメリカで運転する話(1)
こんにちは!Maiです。
英会話の先生に「今日は何を過ごして過ごしたの?」と毎週聞かれ、
毎週のように「カフェに行ってたよ」と答えています。
そして「毎日カフェに行けるなんて贅沢ね!」と談笑が始まります。
働いていた頃はカフェで5ドルくらいなんてことのないことと思っていたものの、
やはり専業主婦という立場になると「贅沢」なことなんだと不意に認識が改まりました…
旦那さんも「俺が働いている間にカフェ行くなんて贅沢だな!」と冗談まじりに言いますが、本当に怒っているオーラはなかったので、私もそこまで深刻に据えていなかったのが正直なところ。
やっぱり人様から見ても贅沢なんだなあ。と。
自由にカフェへ通わせてくれる旦那さんに感謝です。
(しかし変わらずこれからもカフェ通います。)
さて、本題の「アメリカでの運転の話」です。
私についてですが、運転免許証を持っているものの、
免許証をとったっきり運転をしていないペーパードライバーでした。
というのも、就職してすぐ実家を出て、
車がなくても不自由しない都市で働いていたため自動車を所持しなかったのです。
さらに結婚してからも、旦那さんが持っていたのがマニュアル車だったので
私が限定解除しないと運転することはできませんでした。。
(ラッキーと思っていたのは内緒。)
「まあ、一生運転しない人生だろうし。いいか!」
と、たかを括っていたらアメリカ移住の話が舞い込んだという。
私がいま住んでいる地域は、一番近いスーパーでも車で10分の距離で、
徒歩だと20~30分かかります。シンプルに遠い。
また、徒歩でスーパーに来る人は皆無です。
みんな自動車で来ていますし、そもそも家から歩いてどこかへ外出する人はランニングする人以外ほぼいません。
バスもありますが、なぜか旦那さんや周りの日本人の方から
「乗らない方がいい」と止められます。危ないから誰も利用してないらしい。
なぜ危ないのかは、なんだか理由がふわふわしているものの、
言葉が良くないのですが「民度が低い」そうです。
(まあ、とはいえ帰国までに1回は乗ってみたいと思います。)
そんなわけでペーパードライバー脱却が必須でした。
私がアメリカで車を乗りこなすまでの軌跡は下記の通り。
〜 奮闘記 〜
1ヶ月目/旦那に怒られながら、いやいやの運転。運転しんどい。イメージダウン。
2ヶ月目/まだ交通ルールが朧げ。車線変更と、車線の優先順位が不安な時期。
3ヶ月目/「怒られたくない!」ので、旦那を乗せず、独り立ちを始める。
怖かったけど、この辺りから運転が楽しくなる。
5ヶ月目/事前にルート確認&15分圏内の運転ならこなせるようになる
7ヶ月目〜/初見の道でもナビがあれば安心。40分に1度休憩があれば運転OK
現在は高速道路や縦列駐車などへの不安は残りますが、
週末にドライバー担当するくらいには旦那さんにも認められ、
難なく運転ができるようになりました。
移住当初は運転できるようになるなんて夢にも思わなかったので、
よく頑張ったなあ自分と褒めてあげたいです。
旦那さんも「やっっっっとか!」と最近よく言います。
根気よく待ってくれました。ありがとうね。
何が言いたかったかというと、いまペパードライバーで「運転しなきゃ」と絶望している方がいたら安心してください。私も同じスタートでした。今では運転が楽しいです。
あと私の場合「運転は神経を使うのでわりとカロリーを消費する」という迷信を聞いてからより長い距離を走るモチベーションが上がりましたね。笑
ちょっと長くなってしまったので、ID(ドライバーライセンス)の取得と、
実際に運転してびっくりした交通ルールについては、次回「ペーパードライバーがアメリカで運転する話2」として綴りたいと思います。
ドライバーの皆さんは今日も安全運転を。
ビギナーの皆さんは楽しんでみてください。
それでは、みなさん良い1日を!
see you again